【結論】気持ち良い人間関係には優劣はなく、対等の関係だけが心許しあえる心地のいい関係が出来上がります。
人は皆、環境によって役柄を変えます。
平社員の時は平社員のように振る舞い、出世して上司になると、部下の前では上司のように振る舞うけど、その上司のより上の人の前では部下として振る舞う。
プライベートでも同じく、恋人同士の時は、恋人として振る舞う。結婚したら奥さんとして旦那さんとして振る舞う、子供ができたら、親として振る舞う。
同じ人間なのに立場によって、コロコロ変わるのです。
よくよく考えると変ですね。自分は自分のままでいいのに、〇〇としてこうあるべきだと言う常識から、立場によって自分の振る舞いを変えるという、わざわざ自分の心を疲弊させることをするのが当たり前の世の中。その後それが子供の常識となり、何世代となって続いていくことでその国々の常識が出来上がる。
そしてこんなことが起きているという現実さえも、もちろん気が付かない。
そんな中でも自分らしく振る舞う先生いませんでしたか?
休み時間や放課後に一緒になって遊んでくれる先生。そのような先生はみんなから好かれるし仲間とも感じられます。
その反対に授業でしか一緒ではない先生、やたら規則にうるさい先生は敵にしか見えなかった。なんで規則ばっかり押し付けてくるんだと。敵でしかなかったし、やっぱりその人の言うことは聞きたくなかった。親も然り。
ある人の上司はたまに会社に顔出して、文句だけ言って命令して帰る上司がいたと。そんな上司なんて仲間とは思わない。
エリーの場合は、現場に社長自ら出てきて、接客して私が指示を出して(自分がその店舗の店長でしたので)働いたこともありました。尊敬しかないです。今でも死ぬまで尊敬できる社長です。社長だからといって、社長のやり方を押し付けることなく、店長である自分のやり方をちゃんと優先させてくれた社長とは仲間意識が芽生えました。
そして会議に行けば、必ず気兼ねなく話せる、そして対等に接してくれる社長でした。
親でも一緒にゲームをしてくれたり同じ楽しみを共有できたりすると、友達のように感じるハズ。
このように対等な関係だけが、心許しあえる間柄になるのです。
対等の関係は物事が気持ちよくスムーズに進むので、不満はほとんど感じないのです。
この資本主義のピラミッド社会を反対している理由の1つが、このような良い波が消えてしまって様々な問題の原因になるからです。
物心ついた頃から、日本は特に生きづらいと感じていたエリーでした。
なので、同じ感覚の人がいたらあなたはおかしくないです。むしろ普通です。ただマイノリティで周りに理解してもらえないだけなので、そのままの自分でいましょう。
「マスクはマナーだ」とマスクでウイルスが防げる効果は無いという科学的根拠をガン無視して、みんながしているのだからあなたもしなくてはいけない。と同調圧力で間違った正義のナイフを振りかざす人にならないようにしましょう。
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